比良   堂満岳  (1057m)

 

 

 

山行期間  2016年11月11日(金)晴

山行目的  比良の秀峰に登る

ルート   イン谷口〜堂満東稜道〜堂満岳―北比良峠―イン谷口

メンバー  L  哲也S

      SL 佐枝子M

      記録 さつきI

      会計 厚子N

         紀久子S

記録  7:40  比良イン谷口バス停付近駐車場 身支度して出発

    7:46  別荘がある。分岐

    8:15  ノタノホリ 水に紅葉が写り綺麗 大きな池

    8:18  分岐

    8:25  休憩(5分)段々急登・紅葉がきれいになる

    9:25  レスキュウポイント3 休憩(5分)

    10:10 堂満岳山頂RP4   琵琶湖は深い雲に覆われている 20        分休む

    11:17 分岐

    11:27 金糞峠 RP11・比良山系縦走越えコースの説明看板あり休        憩(5分)

    11:48 RP10

    12:02 北比良峠 RP9  ロープウェイ山頂駅跡 広い広場になり        ケルンがそのまま、周りの紅葉がきれい

    12:48 カモシカ台休憩(15分)

    13:34 大山口RP1

    13:55 駐車場到着

 

 

紅葉・雲海・雪・なめこ

              厚子N

比良の山、堂満岳にきた。前日までの冬到来の寒さに山はもっと寒いだろうとメリノウールのシャツを着て冬用帽子をかぶってきたら途中から暑い!今日は暖かい陽気となったようだ。この時期の服装には悩まされる。黄色の中にオレンジや赤の紅葉はちょうど見頃で標高を上げて振り返れば琵琶湖方面は雲海。まるで、アルプスに来たような錯覚を起こし、しばらく見惚れる。山頂で展望をゆっくり堪能した後、北比良峠への脇には枯れ木にビッシリとなめこがまばゆい!皆で収穫祭となって秋の山を楽しんだ。山の斜面には前日に降ったのか?雪がある。山にも冬がやってきた。

 

比良の山へ

さつきI

滋賀県の山、寒かろうと思って、ウールの厚い服に手袋、テルモスにお湯、今日は暑くて暑くて、冷たい飲み物が欲しい位だ。

登るにつれ、紅葉が素晴らしく、しばし見とれて立ち止まる。

空は青空、山は3色、琵琶湖の上は厚い雲に覆われて、まるでアルプスにいて、雲海の上に居るようでまたおまけに、伊吹方面の山々が雲海の上にかすんでいる。

堂満岳までの急登までも心地よい。大きなシャクナゲ達も咲いたら素晴らしいだろう。見てみたい。

下りの北比良峠までの紅葉の赤の鮮やかさ、綺麗さ、今年初めて見る。また、上の方には所々に雪も残っていた。

おまけに、なめこのお土産までも頂いて、てんこ盛りの1日でした。心までホンワカしています。

 

紅葉そして“なめこ”

            哲哉S

新名神では雨だったが、予報通り湖西道路でお日様が出てきた。曲がるべき所で曲がれない運転手、ちょっとタイムロスしたが無時イン谷口バス停に到着、想ったイメージとは違う季節限定の登山者の為のバス停だった。

登山口への取りつき、別荘地の広い道路があるはずなのに見つからない、何となく歩く速度が速い、ちょっと不安だったがショートカットした近道だったようだ、無時別荘地の舗装路へ出て一安心。460m付近のノタホリ、大きな池の湖面に紅葉が映っているのが印象的だった、ガスでひんやりとした空気、下シャツを着て出発したが小さな沢を登った沢の終点525m地点で衣服調整となった。

堂満岳頂上まで標高差800m、ひたすら登り続けたが思ったより早く着いた、日陰には薄っすらと雪が残っている、昨夜降った様だ。最後の急坂、結構きつかったが何とか続いて登れた、琵琶湖は雲海の下、ガスが上がってくる幻想的な風景、風はなく暖かい。金糞峠に向かう尾根道、所どころ雪が残っている、「なめこ」発見、枯れ木2本分たっぷり採れたルンルン気分の尾根道歩き。金糞峠から少し急坂を登り切れば北比良峠へ向けての急坂の尾根下り、北比良峠は旧ロープウェイ駅跡、ガスが切れ薄っすらと下に琵琶湖が広がっている、比良と言うのはアイヌ語で「険しい崖」と言う意味だと掲示されている、比良でどうしてアイヌ語だ?と思いつつひたすら急坂を下る、いつものことながら下りの紅葉はなんて綺麗に見える事か、赤と黄色と緑のコントラストが目に飛び込んでくる。

400m地点渡で渡渉すればここが大山口、林道をテクテク歩いてイン谷口バス停駐車場に着いた。お天気に恵まれ、今秋一番の紅葉、初めての雪、ナメコと大満足の一日だった、メンバーの皆さん有難うございました。

 

初雪と紅葉

佐枝子M

 かつてはロープウエーがかかり、ちょこちょこっとで山頂へ行ける観光の山。というイメージの山でいつかと思いつつ、すっかり忘れていた。高島へと向かう時にひと際目立つ気になる山に登りたくなって、ヒルに怯えなくてもいいこの季節にやっと行ける事になった。心配した雨も上がりイン谷口を出発する。荒れ果てた別荘地を抜け、稜線へ出れば素晴らしい景色が待っていた。眼下の琵琶湖は真っ白な雲で覆われ高山にいるような気にさせられ、紅葉は今が真っ盛り!今年は紅葉がイマイチで今年一番の綺麗な紅葉に会えた。おまけに初雪まで。そしてナメコのお土産付きで、てんこ盛りの山行になった。山は晴れがいいね。