阿部奥 八紘嶺(1917.9m)・七面山(1982.4m)

 

 

 

 

日 程 2016年11月22日〜23日

目 的 宿坊泊と安部川源流を見る

ルート 阿部峠〜八紘嶺〜七面山〜敬神院往復〜安部川源流往復〜阿部峠

メンバー

( L  )  清子S

( SL )  佐枝子M

(記録)  良子M

(会計)  紀久子S

記 録

11月22日(火)晴れ

4:30 阿久比町役場臨時駐車場発

8:30 新阿部峠P着

8:50 身支度をしてP発 登山口より一気に急登、尾根に出る。

9:30 富士見台通過 冠雪の富士山を横に見ながら進む。

9:43 P1660 休憩

10:38 八紘嶺着 休憩

11:38 インクラ跡通過

11;49 P1796着 休憩

12:50 P1964.5のピーク着 休憩

13:56 P1980希望峰着 休憩、南アルプスの眺望がすばらしい、窪地に進むとサルオガセがついた木が広がる

14:35 七面山山頂着 休憩

15:15 敬神院着(泊り)随身門前に富士山が広がる

 

11月23日(水)曇り

 6:10〜40 6時20分の日の出、雲が上がってきて6時40分にやっと御来光を拝む。

 7:20 敬神院発

 8:05 七面山山頂着

8:35 希望峰着、ガスで昨日眺めた南アルプスは見えず

9:35 P1964ピーク着 休憩

10:40 P1745風邪を避けて窪みで休憩、雨もぱらつき始め、雨具を着る。

11:30 八紘嶺着 休憩

12:25 富士見台通過

12:28 休憩

13:07 新阿部峠P着 ザックを車において阿部峠、安部川源流に向かう

13:30 安部川源流の標識、地面にはわずかな水たまり

13:50 新阿部峠P着、帰路に

18:00 阿久比町役場臨時駐車場着

 

リベンジできました!

紀久子S

一年前に、メンバーに迷惑をかけた山

お誘いをいただいて何とかあの苦い思い、蟠りがあるため、望んだ。

天気にも恵まれて、車で新安倍峠まで行けたため、随分道のりも短くなり、ほっとした。富士山を横目で見ながら、結構な急登を進みやっと八紘嶺。ここからが本番!

七面山を過ぎ、宿坊到着。僧侶の方々が温かく迎い入れてくれた。

夜のお勤めの後、七面大明神様・宝物の竜の鷹の爪・お萬の手鏡など丁寧に説明され、間近で見ることができた。

朝五時半起床の太鼓が鳴り響く。

随身門を額縁にして雲海の上に富士山が見える。ご来光など素晴らしい光景を目に焼き付けることができた。

心洗われて気持ち新たに、すがすがしい気持ちで、無事下山できました。

みなさまのおかげでリベンジできました。

源流も見ることができました。本当にありがとうございました。

 

再々チャレンジ

佐枝子M

 やっと行けました!南アルプス甲斐駒〜白根南嶺〜八伏〜八紘嶺〜七面山と延々と続く長い長いルートの終着点の七面山。

去年は八紘嶺まで、そして今年の春は雪と熊情報にやむなく山梨県側の表と裏参道から七面山へ。表と裏参道からは3回も登ってしまった。もうこうなったら半ば意地になって、何がなんでも行くという気になってしまった。強い思いが通じたのか、天気にも恵まれ、去年は通行止めだった林道も新安倍峠まで上がれ歩行時間が短縮出来た。名残の紅葉も綺麗だし、雪の富士山は見放題。山梨県側は参拝者の為のルートだが、静岡県側からは登山者のみのルートという感じで、静かな山にどっぷり浸かれた。痩せ尾根もあるし登山道も明瞭でないし、雪と熊の時に来なくて正解だった。4度目の敬神院は七面大明神様の御開帳の修復も終わりピカピカになって美しかった。身も心も綺麗になり安倍峠へと戻る。昨日までの暖かさは飛び、冷たい風が吹き付ける。ご来光も見えた富士山もすっかり消え、もう一つの目的の安部川の源流もすぐに見つかり無事山行を終えた。翌日は関東、甲信越は大雪となった。良かったあ〜。

 

三たび七面山へ

清子S

 今回は安倍峠、八紘嶺、七面山という尾根コース。登ったり、下ったりを繰り返しながら七面山をめざす。大きく富士山が見えて、葉を落とした木々の間から、ずっと見ながら歩くことが出来た。苔むした倒木があったり、希望峰では山伏はじめ安倍奥の山々、遠く南アの山々が雪を冠してのぞいていたり満足な飽きることの無い山行だった。敬慎院では、精進料理にお勤め、ロール布団、身も心も引き締まる思い。山門からの御来光がまた、おもしろかった。雲海の上に大きく富士山がのぞいて、いよいよかと思いきや、どんどん雲が上ってきて、太陽が中々現れない。富士山がどんどん上部の方だけになってきて、ようやくの御来光。こんなこともあるのかと思った。

さて、思いのほか、良かったのが安倍峠と安倍川源流。オオイタヤカエデの落ち葉が敷きつめられた広場はとても心地よい空間。

少し南に行ったところに源流の看板が立てられていた。車を停めたところは、新安倍峠ということらしい。遠いけれど、中々楽しい山行だった。