鈴鹿 御池岳 (1247m)

 

 

日程:2016.11.29(火)曇り時々晴れ

山行目的:鈴鹿の山を歩く

ルート:御池林道小又谷〜T字尾根〜御池岳ピストン

メンバー L:一則O

    SL:佐枝子M

    記録:哲哉S

    医療:清子S

    会計:由美K

記録

5:30 阿久比町役場発、まだ暗い、伊勢湾岸道〜四日市JC〜新名神〜東員バイパス〜八風街道〜君ヶ畑と言う新しいアプローチがあった。宇賀渓や石槫峠を中心に動くときは便利な道だ。

6:44 道の駅「奥永源寺渓流の里」でトイレ・朝食休憩、ようやく夜明け、ここは休校になった小学校の校舎がそのまま道の駅になっている。

7:17 御池林道小又谷、T字尾根登山口着、登山口の真ん前に車を停めた、ゆっくり出発準備。 

7:31 出発、冷え込んで寒さを感じる

8:08 878mピーク着、いきなり植林帯の尾根の急登、ゆっくり進んだが足元はヌルヌルの滑り易い所や、張りつめた木の根っこ、落ち葉と変化に富んでいる道、結構きつかった。至る所に「鈴鹿10座」の黄色い太いテープの目印がある。

8:26 918mピーク、T字尾根交点で1本、落葉樹はすっかり葉が落ちすっかり初冬の風情、左手に植林帯、右手に落葉した広葉樹を見ながらアップダウンの道をすすむ、時々景観が広がる、下に見えるのは藤原の集落だろうか。

8:54 967mピーク、シャクナゲの生い茂る痩せ尾根のアップダウンを歩いて来た、道端には葉っぱが深い緑に変わったイワカガミが群生している。

9:23 1160m、落ち葉、ヌルヌルの登山道鞍部から200mを上りテーブルランドに登り詰めた、上部はゴロゴロ岩、ガスがあり展望はないが、鹿の食わない草が生い茂った広い平、小さな池には薄氷、所どころザクザクと霜柱、ドリーネを見ながらP1194mを目指す。

9:34 1194m着、1本、琵琶湖からくる風が冷たい、カッパ着用、高圧線が二本、鞍掛峠方面だろう 右手に大きなダムが見える。

10:05 1247m奥の平、鹿の糞だらけの草原、方向を確認しながら進んだ。ガスは切れたりもやったり 所どころ鹿よけのネットで囲まれたエリアがある、中では小さな笹が育っている。

10:16 御池岳頂上、本当に広いテーブルランド、薄いガスでも方向を定めるのに苦労している、雪の季節は全く分からなくなるだろう、単独行の男性と挨拶、鞍掛峠に向かうとの事、早々に出発、ボタンブチからT字尾根下山口に向かう事になった。

11:00 奥の平に戻る、ボタンブチの標識を確認してから方向が分からなくなって少し右往左往、結局奥の平に戻っていた。

11:20 T字尾根取への下山口取りつき、広いクサッパラとゴロゴロ岩、ここもちょっと苦労して大回りした、黄色の標識を見つけて一安心、下山開始。

11:43 P967m、シャクナゲ尾根の取りつきで1本。

12:20 T字尾根交点直前の鞍部で大休止、カップラーメン、コーヒーで暖を採る、ガスが切れ後方にテーブルランドが拡がり、ボタンブチの絶壁がネズミ色に輝いている、不思議な光景。

13:25 P878m通過

13:49 T字尾根登山口着、丁度雨がパラパラと落ちてきた。急ぎ帰宅準備。

御池頂上までは計画書通りのポイントをトレースして歩けた、御池からT字尾根取りつきまでのルート探しに一苦労、だだっ広いうねりのあるクサッパラで迷った、薄いガスの中だったが肝心な所でしっかり地図が読めない、まだまだ勉強不足だと教えられた。

帰宅してから「ボタンブチで方向を確認すればよかった」と思い返しても遅い。

途中アルバイトしすぎたのだろうか、テーブルランドからの下山は登りより時間がかかった、合言葉は「T」。

<記録:S>

 

山は冬へ

一則O

 御池岳へは何度も行っているが、このT字尾根からははじめて。昔ならバリエーションルートであるが、今はテープも多く登山道も歩き易くなっているみたいだ。しかし、この日の朝の天候は曇りでガスがかかっていて周りの景色がみえない。テープや地図、コンパスを頼りに登る。T字尾根の下降点までは、急登で、木の根も多く、滑りやすい。テーブルランドといわれる地形?を奥の平を経由して御池岳まで行く。さすがに緩んだとはいえ冬型の気圧配置での北西風は滋賀県側では結構こたえる。

この時期の山では、冬山の準ずる装備は怠れない。御池山頂ではガスで展望がひらけず、即下山。ボタンブチを周って、下山を急ぐが、ガスで方向を見失い、プチ道迷いを経験。このあたりは、ガスがかかるとしばしばこのような状況に陥る危険性が十分にあるし、道迷いでの遭難者も多いようだ。現在地の把握と、行く先を常にチェックをしないとこわい。

 ガスって周りはよくみえないが、何とかT字尾根の下降点へ到着し、下山を開始する。下山は特に滑りやすいので要注意である。

 途中、幹事が用意してくれたカップ麺やコーヒーで、ランチタイムなど、途中休憩も多くとって無事下山となった。

 しかし、山は晩秋から初冬、厳冬期に向けて確実に季節がすすんでいる。下山してから乗る車の暖房の暖かさに安堵する自分があった。

 

黄色のテープ

由美K

 二年前の同じ頃、T字尾根に登った時は、雪に見舞われ大変だった。今回は木の葉がすっかり落ちた晩秋のT字尾根を登る。登山口からいきなりの急登が待ち受けていた。登り切ったあたりの尾根を歩いていると急に冷たい風が吹き抜け冬の到来を感じる。

 以前は迷いやすい登山道だったが「鈴鹿10座」と書かれた黄色のテープが多く付けられていて分かりやすくなっていた。痩せ尾根は相変わらず木の根が多く滑りやすい。岩場になっていて危険な所もある。慎重に通過していく。最後の急登を登り切ると広々とした庭のようなテーブルランドに出る。ℙ1194を目指して進む。ガスっていたが少し展望も開け青空もみえた。良い感じ!!

 奥の平には数か所、フェンスが張られ笹が保護されていた。少しずつではあったが笹が育っているようだ。

御池岳山頂に到着したが、ガスっているので、すぐに下山。T字尾根に降りる所を間違えないように黄色のテープを探す。あった!!黄色のテープは下山する際もとても分かりやすく誘導してくれるので有難い。分岐で休憩。カップラーメンをいただき身体が暖まる〜!!

歩きだすと左手には朝はガスっていて見えなかった雄大な御池岳の姿が現れた。私たちを見送ってくれるかのようで嬉しかった。良い山行だった。皆さん、ありがとうございました。

 

鈴鹿10座

          佐枝子M

 あーあ、お前もか〜。初めてここに来たのは10年位前だろうか。登山口を探しながら藪漕ぎをしながら、わくわくしながら登った日を思い出す。翌年にテントを担ぎ雪の青のドリーネを見たくて再び登った。それから、何度か登ったが少しづつルートが明瞭になって行くのは感じていた。が、ついに「鈴鹿10座」になってしまった。鈴鹿10座とは、東近江市の市政10年の記念に東近江市から登る鈴鹿の山という設定だそうで、君が畑から登る御池岳という事です。探しながら行った登山口には、「飛び出し注意の○○君」

がにこやかにお出迎えしてくれ、はっきりくっきりの登山道に鈴鹿10座の黄色のテープがピラピラ!つるつるになってしまった、奥の平から御池岳へ。降り口にはT字尾根の看板まで出来ていた。雪の時に不安になることもないかな?せめて何もかも包み隠してくれる雪の時にもう一度こようか。

 

T字尾根から

清子S

 奥の平から土倉岳に行ったのはいつだったのだろう?T字尾根を見たのは??覚えがないくらい以前のこと。その後、T字尾根から青のドリーネを見に行ったとか何とか、何度か耳にしたことはあっても、行く機会は無かった。結構大変だったらしいけれど、今回、テープも付いてわかりやすくなっていた。奥の平は広くって視界悪かったら、こりゃ大変だなーと思った。広すぎて登山道やらけもの道やらが縦横無尽だ。あのすごい笹薮はもう無くやたら広い。さすが寒いし、御池岳に登ってきた男性登山者1名。でもとりあえず、雨には降られなかったし、本当に冬がやってくるという冷たい風が吹いてきたけれど、T字尾根の雑木林はとても感じ良く、ほっこりする山行でした。行って見たかったコースだから、良かったー。