南アルプス 大光山(1661.4m)・奥大光山(1620m

 

 

 

 

 

<日 時> 2016年12月7日

<ルート> 草木登山口〜大光山〜奥大光〜草木登山口

<目 的> 初冬の南アルプスを歩く

<メンバー>

( L )佐枝子M

(SL ) 厚子N

(医療)由美K

(会計)良子M

( 車 )圭音留H

(記録 ) 伸子S

 

4:00 阿久比町役場発

7:25 草木P着

7:35 P発

7:52 薪小屋 衣服調整

9:07 東尾根分岐 休憩

9:32 水場の小屋(造林小屋)方向確認。

9:52 荷物調整

10:09 尾根に出る。風冷たい。落葉樹の道、霧氷が美しい。

11:00 大光山山頂 

11:38 奥大光山頂上 

12:13〜28 大光山頂 ティータイム

12:55 東尾根分岐通過

13:15 水場の小屋 休憩

14:25 登山口

14:38 草木P着

 

霧 氷

             圭音留H

急に寒くなり、道路状況や山の積雪が心配で、何回も観光協会に電話して様子を聞きましたが、道路の凍結は心配ありませんでした。

登山口でコンパスを合わせ、ルートの確認し出発しました。山肌にある細い登山道を注意深く歩き、急登ですが休憩する場所もありません。ようやく東峰分岐で休憩しましたが風が冷たく、稜線に出たら一層冷たく、手袋や帽子を暖かいものに替えました。稜線歩きは、風があり寒く、ガスっていましたので、景色はなく黙々と歩きました。すると花が咲いているかと思うように、木に霧氷が付いていました。登るにつれてエビのしっぽは大きくなり、一面、霧氷の花盛りです。奥大光山から下山を始めると、エビのしっぽは、もう落ち始めていました。

富士山は見えなかったのですが、霧氷に会えて、素敵な初冬の山行になりました。

 

桜満開

良子M

 先々週に続き阿部峠南にある大光山に行ってきた。草木集落(3軒の民家)奥に車を止めタチ沢沿いに登り、沢をはずれてからは桧林の中をジグザグに登りつめて支稜に出る。尾根に出ると風もあたり一気に寒くなる。しばらく歩くと、目の前に樹氷が現れだし大光山山頂までは桜並木の様な樹氷の中を歩く。思わぬプレゼントに皆の歓声があがる。ガスで富士山を眺めることは出来なかったが、今年一番の樹氷を見ることが出来満足。

帰りの車窓から眺める里山は、前回秋の紅葉を残していたが、2週間ですっかり冬色に染まっていました。

 

樹氷の花、満開

由美K

 久しぶりに静岡方面に向かった。大光山は富士山が見えるというので楽しみにしていたのだが・・・車から眺める山々の山頂付近はガスがかかっていた。

あまり民家がない村のドン詰まりに車を置いて大光山に向かう。谷を進み渡渉して登っていく。トラバースの多い登山道で歩きやすい。小屋からはジグザグと登り尾根に乗ると急に冷えてきた。ガスっていて風も冷たい。ふと顔を上げると目の前の木々には樹氷がいっぱい付いている。キレイだ。今季初の樹氷に感激しながら大光山山頂に到着。そこから奥大光山に向かう。ここから先がお楽しみの登山となる。しばらくすると西側のガスがとれ斜面は満開の樹氷の花で埋め尽くされていた。まるで吉野の桜を見ているかのようだ。見渡す限り樹氷の花。美しい樹氷にしばし見とれていた。

奥大光山に到着したのだが、山頂は標識が無ければ知らずに通り過ぎてしまいそうなところだった。ここからもう一度あの素晴らしい満開の樹氷を見ながら下山する。富士山は見えなかったが樹氷のお蔭で気分はアップ!!素晴らしい山行だった。

 

富士は無くても桜が、、、

            佐枝子M

 久しぶりの大光山だ。大光といえば富士山が見える山。少し前の関東甲信越の大雪に、黄金の湯を拠点に周回の予定だったが、雪が予想され草木から奥光山、状態が良かったら周回をと出かけた。草木の集落はとても静かで、騒がしい私たちに犬が吠えまくる。思ったより暖かだ。沢沿いをトラバースし、稜線に出ると急に冷たい風が吹き付ける。見上げれば思いがけず真っ白な樹氷だ!きれい、きれいとまた大騒ぎ!残念ながら山頂から富士は望めなかったが、満開の桜かと思えるほどの樹氷に、富士は見え無かったが素晴らしい景色だった。

 

真冬の装い大光山

              厚子N

桧林の中のジグザグ道をまだかまだかと歩を進めると小屋が見え、だんだんと明るくなると尾根に出る。ここでコーヒータイムは冷えた身体に有り難い。あと少しで大光山の山頂だ!と足取りも軽くなると目の前に霧氷が現れて歓声が上がる。足元は秋を感じるフカフカの葉っぱを敷きつめた道ですが樹木は真冬の装い。山の名前通りぴかっと光ってステキでした。