比良 堂満岳(1057m)

 



日 時 2017年1月23日(月)雪

目 的 雪山の苦楽を共にする

ルート イン谷口〜大山口〜金糞峠〜堂満岳〜ノタノホリ〜イン谷口

メンバー

L  ・良子I

記録・達也W

SL・佐枝子M

会計・哲哉S

車  ・優子S

医療・優子S

<記録>

05:00 阿久比町役場臨時駐車場発

07:15 比良ICからイン谷口着

  :35 斎藤車を比良IC付近に移動

09:15 比良IC付近から出発

10:15 大山口通過。積雪多くなり、交代でラッセルして進む

12:00 右の絶頂から雪崩発生。撤退

:45〜13:10 大山口で休憩

13:45 移動地点着 

<記録:W>

雪崩!!

           哲哉S

大津から北に向かうに連れ雪景色が深くなり、降り積もる雪の中、やっとの思いでイン谷口駐車場に着いた。

少し遅れて出発、雪は深々と降りつづけている、1時間程かけて大山口を通過した。ここから本格的な登山道、先頭を交代しながら進む、登山道らしき痕跡を辿りながら進むが外れて深みにはまる事も、追いついてきた単独行の男性と交代でラッセル、かくれ滝を通過してからの山腹のトラバース、たぶん上部からの雪がジリジリと押し出されているのだろう。先頭が道を作るのに苦労している、なかなか進まない。650m付近の堰堤が目の前に見えている、突然、堰堤の上、右上方から、ザザーと雪が流れドハーンと止まった、凄まじい速さ、身動きも取れなかった。堰堤上左岸の尾根からの表層雪崩、規模は小さいがその威力、速さに肝を冷やした。

丁度12時前、撤退を決定。下山を開始したが、降り続く雪はトレースが残っていても膝の上までの深さ、斜面のトラバースでは上部からの圧力だろうか、すっかりトレースが消され道を作るのに苦労する場面もあった。イン谷口の駐車場はすっかり雪で埋まっていた。怖さと楽しさが共存した1日だった。