福井 荒島岳(1523m)
〈日程〉2017年3月4日(土)
〈山行目的〉雪の百名山を愉しむ
〈ルート〉勝原ルート ピストン
〈メンバー〉
L 三郎O
紀久子S
会計 慶子M
記録 光一H
〈記録〉晴れ
4:00 アイプラザ出発
6:30 勝原スキー場跡 駐車場着
7:00 勝原スキー場跡 駐車場着発・アイゼン装着 冷風強し
7:38 休憩 無風の為、着衣調整
7:48 発
8:12 休憩 トトロの木
8:19 発
8:45 休息 深谷の頭
8:51 発
9:08 しゃくなげ平巻道分岐通過・トラバース開始
9:34 しゃくなげ平過ぎのコル
9:40 発
10:39 中荒島岳着 もちが壁無事通過
10:44 発
素晴らしい、の一言
慶子M
めったに晴れないと言われる北陸の山なのに、抜けるような青空。今回もまた快晴、無風のすばらしいお天気の中、百名山の荒島岳にご一緒させていただきました。雪山とはいえ1500メートルくらいだったら大丈夫かなぁなんて呑気に構えていたら、標高差が1200メートル近くあることに直前になって気づき焦りました。頂上まで行けた雪山では今のところ御在所岳裏道の800メートルぐらいが最高で、それでも結構大変だったのでちょっぴり心配です。案の定途中でくたびれてきました。でも高度が上がるに連れて現れる360度の絶景がそんな疲れを吹き飛ばしてくれました。本当にただただ素晴らしい、の一言でそれ以上の言葉が出ません。頂上ではいつまでも留まっていたかったですがほどなくして下山開始。時々お尻滑りをしたりして遊びながら下りてきましたが、下山では多くの方に抜かされてしまいました。やっぱり遅いんだなぁ…。歩き方が違うんだと言われてそのように歩いてみればなるほど、結構スピードが上がります。まだまだ習うことがいっぱい。登りでも歩き方やピッケルの使い方などを要所要所でご指導いただきとても勉強になりました。ご一緒したみなさんも親切で楽しい方ばかりでとてもよい一日になりました。会のみなさんともだんだん親しくさせていただけるようになり、とてもうれしく思っています。
はじめて体験
紀久子S
荒島岳へ。勝原スキー場からアイゼンを付けて出発。スタートからみなさんのペースについて行けず、まだ歩き始めたばかりなのに心折れそうになる。体力・技術のなさを思い知らされた。出発時間が早かったため、急登をゆっくりと歩く。白山や日本アルプスを眺めながらやっと山頂へ。 まるで春。素晴らしい天気と景色で、雪山を充分楽しむことができた。下山時のアイゼンの歩き方も教えてもらいかかとから、歩きやすくなった。
初めてシリセードも体験。ピッケルをうまく使えなくって、スピードをコントロールして止まるここができない。スピードが出なくてほっとした。歩いた方が早かったけど…
いろいろと、ご迷惑をおかけしました。
どこに行っても半田F
三郎O
5人で行く予定でしたが、SLが体調不調で急遽辞退になり残念ながら4人で荒島岳に行って来ました。 晴れ男のHさんのお陰で天候は快晴、風も無く絶好の登山日和となり、多くの方が訪れていました 時間に余裕を持てる様にと半田を早めの出発した甲斐もあって、焦る事無く休憩多めの山行でも11時に山頂に着く事が出来ました 山頂は風速5m程の風、360度の展望を楽しめる展望に癒され大満足 体調不良のSLさんを気の毒に思いながら下山開始。 そんな中、山頂直下で吉川さんチームとバッタリ遭遇 みんな「キツイ!」と言いながらも、すごく明るい顔をしてらっしゃいました 元気ですね
少しお話をして元気を分けて貰い再スタート もちが壁の下山には時間を掛けてでも慎重に行こう と思っていたのですが、スムーズに通過する事が出来ました。 今回は体力的な面や坂の下りが山行のポイントと思っていましたが無駄な心配に終わり良い山行が出来て嬉しかったです。
登れたぞ〜
光一H
未知の1200m高度差。しかも冬山。登れるのか不安を抱えながら出発。天気は快晴。これで頂上まで行けなかったらマズイ。休憩のたびにアミノバイタルと糖分摂取で、不安を打ち消しながら登る。しゃくなげ平をトラバースした辺りで、やっと登れるという確信が芽生える。雪面に落ちた霧氷のしっぽが、ケーキの上に削られたホワイトチョコのように思える余裕も生まれる。もちが壁の急登は面白く、疲れが消えたと思ったが、中荒島岳からの目視で、ピークまで一息有る事が分かり心折れる。変化に富んだ斜面有り、白山・別山はじめ360°白い稜線が幾重にも重なるパノラマを堪能出来る。さすが百名山。冬の日本海側で、この景色は最高のラッキーかもしれない。尻セードをしながら+αの楽しみを加え下る。