鈴鹿 鎌ヶ岳 (1161m)
日時 2017年4月2日
ルート 馬の背尾根〜鎌ヶ岳〜長石尾根
目的 合宿トレ 歩荷
天候 晴れ
メンバー
( L ) 海時生S (SL) 志貴子I
(会計)紀久子S (記録) 伸子S
栄吉M 清子S
良子M 正美N
<記録>
6:00 アイプラザ半田発
7:11〜25 長石尾根登山口P
7:35 山岳寺
7:39 整置
8:29 休憩690m付近 位置確認
9:03 湯の峰(717.1m)通過
9:56 休憩 進行方向が少し南よりになる。矢印あり
10:19 分岐?
10:30 カズラ谷分岐 ここからは雪の道となる
11:22 鎌ヶ岳と岳峠の分岐 トレースが無いので岳峠の方へ
11:30 休憩 鎌尾根への標識あり
11:45 岳峠通過
12:08〜38 鎌ヶ岳頂上 休憩 雪の中に鳥居が上三分の一程出ている。アイゼン装着
13:18 三口谷分岐通過
13:23 アイゼンを外す。
14:02 弥一岳通過
14:29 休憩 電柱、2本あり
15:04 林道
15:09 長石尾根登山口P着
歩荷は辛いよ
正美N
天気も晴れて山行日和になりました。
春合宿のトレーニングも回数が進むにつれて段々と気合が入ってきて、今回の歩荷は頑張らなくてはと思い、何キロにしようかと思い迷う。
今の自分には、どれ程の体力があるのか、合宿を無事に通すことが出来るのか、心配は拭えない。
結局のところ、普段より6キロの水を用意して、それで余裕が有れば石を詰めると、決めました。
馬の背尾根コースは初めてで、長石尾根も記憶に無く、加えて岳峠から鎌ヶ岳に登るのは胸騒ぎがします。
白ハゲの先からは雪道に変わり、岳峠への下りは核心部で緊張し、鎌ヶ岳の登りも緊張感で大変な思いをしました。鎌ヶ岳の山頂は積雪が多くて鳥居が半分程でした。
下山開始から1時間程で疲れが出てきて長石尾根の本性が感じ取れてきました。
スタートから歩く速さが遅めだったので、此処まで来ましたが、オバーワークを気にしながら辛うじてPに到着しました。
次のトレーニングも合宿に向けて頑張ります。
4月でも雪がたっぷり
志貴子I
今年は鈴鹿に雪がたっぷりで鎌が岳の鳥居が半分雪に埋まっていました。
山頂周辺はアイゼンを着けて雪のセックンとなりました。今回の目的が負荷を掛けてのトレーニングでしたので皆さんそれぞれに重い荷物を持って鎌ガ岳への馬の背尾根をゆっくりと登りました。アップダウンが結構ありましたので足に来るところもありましたが皆さんバテることもなく元気に歩かれました。私は下山の最後辺りで肩が少し痛いような感じがしましたのでザックへの荷の入れ方を考えてみようかなと思って帰路に着きました。
深層心理
伸子S
久々の歩荷トレ、もうずーっと重いザックを背負った事がない。大丈夫かな?とおっかなびっくりで歩き出す。三岳寺を過ぎて尾根に出る。先頭が意識してゆっくりと歩いてくれたので何とか附いて行ける。息が上がらないようにゆっくり、ゆっくり、このペースなら大丈夫。やがてカズラ谷分岐、と、此処まではほとんどなかったのに突然の雪道になった。滑らないよう穴に落ちないよう気を付けて歩いた。この季節鈴鹿に雪は無いと思い込んでいたのに・・。
頂上では祠の鳥居が半分以上も雪に埋もれていた。絶対に雪道ではないと思い、重いアイゼンを嫌い軽アイゼンしか持って行かなかったことを反省した。歩荷トレなんだから少しくらい重くたって関係ないだろうに、それでも少しでも軽くと思うこの気持ち、我ながら・・・。
雪がある!
紀久子S
鎌ケ岳計画書にアイゼンと書いてあった。半田は前日雨だったため雪なんて解けていると思ったが、車窓からの山々は白かった。
三十三観音石仏像が祀られている山道を登って、馬の背登山口より、整置をして出発歩荷トレーニングのため、11キロの荷物。
風はなく、春の感じでザレ尾根を歩くと遠くにロープウェイが見えた。白ハゲの巨岩郡をすぎたあたりから、雪、雪!ドキドキ。
山頂の祠・鳥居は雪にうずもれていた。
楽しくランチタイム。下山はアイゼンを装着して、ゆっくりと慎重に歩く。最後の渡渉でも苦労した。合宿まで後3週間余り、不安と心配でたまらない。よろしくお願いします。
トレ山 T
時生S
春合宿のトレ山が始まりました。1ヶ月前になって今さら山へ行っても急に体力が付くとも思われませんが、気持ちは少しその気になります。今回の参加者にはボッカをしてもらいました。合宿程度の荷物でどの程度歩けるのかを確認するためです。概ね心配はなさそうで一安心です。予想外の積雪でしたが昨日今日の会員達でもありません。皆無難にこなし、第1弾はサクサクと終了です。これから1ヶ月、この調子で無事本番を迎えたいです。
先頭を歩く
良子M
4月になったのに湾岸道路から見た鈴鹿の山は雪をかぶっていた。
地図とコンパスを合わせ三岳寺より馬の背尾根を登っていく。Lが先頭にたちゆっくり登っていく。最初の休憩で合宿時の歩く速度を想定して話し合いがされた。そして休憩後は私が先頭を歩くよう指示が出た。「ゆっくり、ゆっくり」心で唱えながら歩く・・・Lよりこっそり「心拍数が上がらないぐらいだよ」と耳打ちされたが知らないうちに速度が出ている。そう、私は登りが好きだ。ついつい自分の歩きになってしまう。
カズラ谷分岐頃より雪が出てきた。うっかりすると踏み抜きそう、慎重に歩く。尾根分岐からは雪の中急な下りと岳峠からの急な登り、再びLを先頭に踏み抜かないよう、滑らないよう心を引き締めて登る。
山頂! 天気も良く360°のパノラマ。風も無く穏やかだ。ご褒美か?カップ麺、リンゴケーキ等々一杯頂いて大休憩。頂上からはアイゼンを付けて下る。急な下り、やっぱりアイゼンは心強い。ところが雪の間から笹がのぞきだすと足が上がっていないのか根に引っかけそうになる。雪道が終わったところで、再び先頭になる。今度は2番についたIさんに助言を頂きながらコースとりをする。特に長石谷登山口手前の川の徒渉ではすっかりお世話になった。
《先頭を歩く》コースも確認しながら歩く速度も調整して、パーティーが離れないよう確認しながら歩くことの難しさを痛感した一日でした。
トレーニング開始
栄吉M
春合宿に向けてトレーニング開始しました。先週の三上山は、2ヶ月ぶりの山行で足がつりスタミナ不足で一週間筋肉痛が続きました。一抹の不安を抱いての山行であった。
天候は晴れ、ほぼ無風で視界もよく絶好の登山日和、三岳寺−馬の背尾根−白ハゲ−岳峠−鎌ヶ岳と向かった。白ハゲ付近から残雪があり足元注意で上りきった。なるべく水分補給を心がけ、リ−ダ−に歩行速度を考慮していただき難なく登りきれました。山頂ではラーメンのさし入れをいただき最高に堪能しました。
下山は長石尾根、雪を考慮してアイゼンを付け歩行を開始した。急降が多く足元注意でゆっくりの歩行となった。北面なので7合目付近まで雪があった。後アイゼンをはずし下山した。思った以上に急降の連続であった。
8時間あまりの歩行時間であったが
体調もよく満足した山行であった。帰り車中での話しで合宿では、もう少し早い速度での歩行が要求される、心して次回の仙ヶ岳にチャレンジしたい。