淡路島 諭鶴羽山(608m)
山行期間 2017年4月4日(火)晴れ
5日(水)曇り
目的 花見と諭鶴羽神社参拝
ルート 諭鶴羽ダム登山口〜諭鶴羽山山頂〜諭鶴羽神社〜諭鶴羽ダム登山口
メンバー
L 一美I
SL 和代T
医療 きよ子I
会計 久美子Y
記録 さつきI
L 良子O
SL 由美子H
医療 敏子K
記録 伸子Y
由美K
記録
7:40 諭鶴羽ダム駐車場発・急登の階段 25丁表示立て札
7:50 分岐
7:55 神倉神社・イザナミノミコトとイザナミノミコトが乗った鶴が羽を休めたところ
8:15 19丁 お地蔵さん
8:19 分岐
8:22 17丁 通過
8:22 15丁 通過
8:32 14丁 通過
8:40 11丁 休憩(5分)
8:58 9丁 通過
9:00 分岐
9:10 鉄塔 通過
9:15 諭鶴羽山山頂・5丁が頂上
9:35 天の浮橋崇拝所・昨日の沼島が見える
9:40 諭鶴羽神社参拝15分
10:13 諭鶴羽山山頂
10:55 神倉神社
11:40 諭鶴羽ダム駐車場着
日本発祥の地
久美子Y
イザナギの尊とイザナミの尊による国作りの始まりの「淡路島の南部にある最高峰、
諭鶴羽山(ユヅルハサン)」と諭鶴羽神社参拝をして来ました。
登山は諭鶴羽ダムからの裏参道コース。
ダム湖周辺は例年なら満開のさくらを楽しめるそうですが今年は開花が遅く、色づいた蕾が大きく膨らんでいました。
登山口はいきなり急登の階段、頂上までの裏参道は30町3.1kmと表参道18町2.0kmの町石と1町毎に町目地蔵が安置されている。
諭鶴羽神社や数カ所の神社の説明は、お馴染の由美ちゃんガイドで「日本発祥の地」を再確認することができ、心が洗われ、贅沢感を味わえました。
国生み神話の島へ
由美K
日本の始まりと言われる国生みの神話の島、淡路島に出かけた。1日目は観光。淡路島の土生港から10分の沼島に渡る。
神代の昔、まだ天と地が分かれたばかりで日本の国土は固まっていない状態であった。天の神の命令でイザナギ、イザナミの2柱の神が国を作る事になり天の浮橋に立ち「天の沼矛」を下界に差し入れ「コヲロ、コヲロ」とかき混ぜ引き上げた矛の先から滴り落ちた塩が凝り固まり島となったのがオノコロ島と言う。この島の第一候補が沼島である。
私はこの沼島でどうしても行きたい所があった。そこは上立神岩と言う高さ30mの奇岩の立っている場所。「天の御柱」ともいわれイザナギ、イザナミの神がこの岩に降り立ち夫婦となる。不思議なことに岩の真ん中に💛のマークがあってまさしくLOVEの地である。近くには「平バエ」と言う岩礁があり2柱の神が夫婦の契りを交わした所と伝わる。神代の時代に思いをはせ日本の始まりである国生み神話の世界を肌で感じることができて、とても感激!!
2日目は、諭鶴羽山に登山する。桜の名所である諭鶴羽ダムからお花見も兼ねて計画したが、今年は桜の開花が遅れ残念ながらつぼみだった。丁石地蔵が立つ登山道を進んで行くと真新しく建て直された神倉神社に出る。鳥のさえずりや山桜に心が和む。山頂を通り少し下るとアカガシの群落地。展望台があり、昨日訪れた沼島の姿が望むことが出来た。その先にはイザナギ、イザナミの神が鶴の羽に乗って天から遊びに来られ国家安全、五穀成就を守る為、この山に留まったと伝わる古社、諭鶴羽神社がある。皆で参拝。修験道の霊山と言われる諭鶴羽山は神の息づかいが感じられる。
帰路の途中に淡路の一宮である伊弉諾神宮にも参拝することができ有難かった。
2日とも天気にも恵まれ、神々の住まう淡路島に滞在して素晴らしい時間を過ごすことが出来た。感謝!!感謝!!
皆さん、ありがとうございました。
名ガイドに感服
和代T
1日目
国生み神話の島、淡路島の沼島。
神々が創った最初の島“沼島”ができるまでのYさんの名ガイドには、感服しました。日本の国土が生れる話、豊富な知識、おもしろおかしく話してくれ聞き惚れてしまった。
2日目
諭鶴羽山は神話と大自然に彩られた霊峰。諭鶴羽古道の裏参道を諭鶴羽ダムから諭鶴羽神社までを往復した。ダム湖畔の桜はまだ咲いていなかったが、春の草花、木々の花の優しい香りが漂っていた。
古道として整備された登山道は歩きやすく、数か所、社やお地蔵さんを祀ってあった。