奈良 国見山(1016m)・住塚山(1009.4m)

 

 

〈日  時〉2017年4月14日(金)晴れ

〈山行目的〉展望と桜を楽しむ

〈ルート〉屏風岩公苑〜済浄坊ノ滝〜国見山〜住塚山〜屏風岩公苑

〈メンバー〉

 L 清子S

SL 佐枝子M

記録 良子M

会計 紀久子S

   圭音留H

   厚子N

〈記  録〉

 5:00 板山公民館発

 7:45 屏風岩公苑P着、協力金1人200円。管理事務所のおじさんが登山道について説明してくれる。

 8:00 身支度をして出発。周りは桜の大木がいっぱい、そして屏風岩直下もヤマザクラでおおわれている。残念なことに桜はまだ蕾。

 8:25 屏風岩の岸壁頂上(936)

 8:36 鞍部(若宮峠)に出る。

 8:55 ゼニヤタワとの分岐、これより林道。

9:17 国見山分岐通過、済浄坊渓谷入口

9:37 済浄坊渓谷 川と岩に挟まれ石畳、鉄階段、石階段を通っていく。白いショウジョウバカマが咲いている。

9:43 済浄坊の滝 休憩・エメラルドグリーンのお釜

10:05 国見山分岐に戻る

10:44 クマタワ峠着・国見山まで木製の階段の急登。

11:33 国見山山頂着 休憩 360°のパノラマ

12:21 住塚山着 休憩・国見山から住塚山は岩場の急斜面

13:11 屏風岩公苑P着・身支度をして帰路へ

(記録:M)

 

桜の花は・・

  厚子N

半田を出発し奈良に入ると川沿いには桜が満開です。

山行目的でもある桜はというと・・・現地到着するも桜の木はたくさんありますが花は咲いておりません。まだ早かったようです。しかしながら見上げる屏風岩はすごい迫力。しばらく見入ってしまいました。登山口から急坂を上がり下から見上げていた屏風岩の上を歩くと、ちょっとフラ〜ッとしたのなら・・いかんいかん余計なことは考えずに足元に注意しながら転ばないように歩きます。

滝やショウジョウバカマを見て癒やされ、クマタワ峠から国見までの長い階段を経て汗もかきかき・・初夏を思わせる山歩きでした。

 

桜はないけれど

             佐枝子M

 数年前の12月に来た時、屏風岩の下を覆うような何本もの山桜の大木に圧倒された。

満開の時はさぞや美しいだろう。次回は、絶対満開の桜を屏風岩の上から見てみたい!と思いながらやっとこの日を迎えた。天気も上々なのに・・・やっぱり今年は春が遅く、まだ蕾は硬かった。残念!気を取り直し屏風岩から前回行けなかった斎浄坊ノ滝へ。渓谷沿いの登山道を下りて行くと白花のジョウジョウバカマが、そこかしこに咲いていた。久しぶりだあ!大洞山で見た以来で満足、満足!奈良県で一番遅く咲く桜は見えなかったけれど、三滝の桜は見えたしミツバツツジやレンギョウの咲く道中は春爛漫だった。

 

白いショウジョウバカマ

            圭音留H

屏風岩公苑の桜は残念ながらつぼみ。横目で桜のつぼみを見ながら出発です。杉の植林の中を進むと、地図には載っていない林道に出ました。舗装された林道を歩き、済浄坊渓谷に向かいます。渓谷は小さな滝がいくつもあり、滝つぼの水はきれいなグリーンです。白いショウジョウバカマも咲いました。又、舗装された林道を戻り、クマタワ峠までは林道歩きです。ここから国見山まで階段です。国見山は360度見渡せ、景色はきれいでした。住塚山までは、やっと登山道らしく、岩やザレバがあり楽しめます。たくさんの桜の木があり次回は桜の満開の時来たいです。

 

桜はまだ

         紀久子S

奈良県で一番桜の開花が遅いと言われる曽禰の屏風岩公苑の山桜。まだ早かったため、咲き誇る桜・屏風岩と桜のコラボは、イメージだけで…残念!

屏風岩を過ぎて、東海自然歩道を歩いて済浄坊ノ滝へ行く。荒れているため注意と看板があったが大丈夫だった。鉄の階段を上ってしばらくすると清冽の滝、エメラルドグリーンの水。めずらしい白い花のショウジョウバカマの花が咲いていた。

単調なアスファルトの道を歩き、植林地帯の広がる杉の木、まっすぐに立ち並んでいて、すてきだった。

天気にも恵まれて、山頂は見晴らしがよく、最高でした。

 

桜はまだかいな・・・

良子M

期待していた曽爾の屏風岩公苑の山桜。残念ながら桜はまだ蕾状態でしたが、屏風岩を背景に桜が咲いた状態はさぞかし圧巻だろうと思います。

済浄坊渓谷でのエメラルドグリーンの滝壺、白花のショウジョウバカマ、そして長〜い階段を登り詰めた国見山山頂での360°の眺望、癒やされました。

 帰りの車窓から気になる山が見えました。兜岳と鎧岳だそうです。鋭くそびえる山容は好奇心をかき立てられます。次回また来る楽しみがふえました。