北アルプス
日 時:2014年8月18日〜19日 曇りのち晴れ
目 的:夏山を楽しむ
ルート :中房温泉往復
メンバー:L、記=良子O SL=佐枝子M 他1名
(記録)
8/18(月)
05:00 常滑 青海公民館発
10:20 中房温泉下の無料駐車場 発
11:10 第1ベンチ着 10分休憩 ベンチ が4〜5台置いてある。
11:50 第2ベンチ 10分休憩 登山道の 下から子供の動物の鳴き声がする。
12:30 第3ベンチ 樹林帯の中の段差の 大きい登りが続く。10分休憩。
13:30 富士見台 富士山が小さく見える 10分休憩
14:20 合戦小屋 名物のスイカ一切れ 800円 大きいが無理に食べた。
15分休憩後急登を頑張る。
16:25 燕山荘着
8/19(火)
06:00 朝食をすませ燕岳に向かう。
06:30 燕岳 コマクサを見ながら雄大な景色をガスの合間から見る。
06:50 小屋少し手前でライチョウ親子発見しばし観察
07:05 燕山荘着 コーヒータイム
07:50 発
08:40 合戦小屋 10分休憩
10:00 第3ベンチ 10分休憩
10:40 第2ベンチ 10分休憩
11:35 登山口着 この後中房温泉の少し
下の有明荘でお風呂に入ったら燕山荘に泊まった人は割引になった。
記録:良子O
山は晴れがいい!
佐枝子M
7月の下旬にお嫁さんが突然病気になり、楽しみにしていた北アルプスの山が吹き飛んでしまった。無事回復してほっとしたら、すでに夏山も終盤になっていた。良くなったら、予定していた日程は晴天だったのになあ・・・とイジイジ。山へ行きたい。山へ行こう。と思っても、夏山はそれぞれ計画が終わっているだろうし、8月は行事で何かと忙しく、今年の夏は終わった・・・と思ったら何とか付き合ってくれるメンバーがいて、やっと、やっと山へ行く事が出来た。
大騒ぎだった時は天気のことは、さほど気にならなかったのに、いざ行くとなるとこのところの不安定さが気になる。連日の雨に遭難のニュースも入ってくれば無理は出来ないが、行きたいの気持ちが強くて何とか晴れて欲しかった。思いが通じ今年2回目の中房温泉に無事到着。平日だというのに駐車場は超満員だ。山だ、山だ、山へ来たあぁ!
それにしても暑い。でもうれしい!ゆっくり、ゆっくり、かみしめるように登り、お決まりのスイカを食べ小屋へと着いた。何度みても美しい燕岳が優しく迎えてくれる。青い稜線、コマクサ、ウサギギク、フウロ、エゾシオガマetc・・・山を見ながらのビール、稜線に沈む夕日、天の川、キラキラ光る安曇野の里、流れる霧・・・みんな、みんな、夏山だあぁ!
私の愛車、「クルーズばあちゃん」は頑張ってくれた。先月で遠出は終わりと思ったのに老体を鞭打って往復600キロ。けなげにもポンコツ運転手の運転操作に耐えてくれた。膝も一月の休養のお蔭か調子良かったのに、SAに忘れ物してしまうという大失態。
膝の劣化より脳の劣化が心配になってきた。
晴れてなくちゃ
良子O
Mさんと同じく、孫の入院が長引き夏山の予定はたたず退院が決まった頃はすでに皆の予定が決まっている。この2日間だけ丁度Mさんと合った。でも雨が続いて遭難のニュースも多い。雨だったらせっかくの燕岳の雄大な景色が見れない。余り行く意味がないなと思いながら晴れを期待しつつ出発。
登るほどに山のガスが上がり合戦小屋に着く頃は良い天気になった。小屋泊まりの余裕でベンチごとに休みスイカを食べ、高山植物や稜線の先の大天井岳の方を眺めながら燕山荘へ。山荘は広すぎて迷子になりそうだ。思い切り周りの景色を堪能しながらビールをいただく。2日目朝食後コマクサを眺めつつ燕岳を往復。山荘に戻る手前でライチョウの親子で出現、子が4羽親より少し小さいぐらい、登山道近くで我々が傍にいても隠れずにのんびりしている。山荘に戻ったら自炊小屋でコーヒータイム。贅沢な時間を使えた山行でした。