八ヶ岳  蓼科山   (2530,3m)

 

 

 

山行期間   2016年11月3日(木)晴

山行目的   錦秋の山に遊ぶ

ルート    蓼科山登山口(女乃神茶屋)−蓼科山山頂  往復

メンバー   L  みき子Y

       SL 節代K

       記録 さつきI

       会計 英子M

       医療 伸子S

記録 8:00  女乃神茶屋向かい側に蓼科

山登山口 (ビーナスラインにあるバス停の横)

   8:32  衣服調整

   8:32  カラ松樹林帯落ち葉の絨毯

   8:55  登始め

   9:00  休憩(5分)

   9:33  急登始まる

   9:36  (蓼科山南西2110m)

   9:45  木々に樹氷がついている・蓼科山白くなっている

   10:00 幸徳平

   10:10 樹氷が多くなる

   10:52 2350m位(休憩5分)

   11:19 青空 木々は真白

   11:26 分岐2494m寒くてジーとしておれない 山頂へ行くか、下るか相談。

   11:35 下山はじめ

   12:30 休憩(5分)

   12:45 幸徳平休憩(5分)

   13:30 きつい下りが終わる

   14:00 表示板あり

   14:15 蓼科山登山口着

 

4色の光景

              節代K

前日に降った雨が蓼科山でも雪でした、標高2200m以上は白く輝いていました。見事な白い世界でした。今年度始めての雪、想像して無く安易な自分を反省です。(手袋を冬用にしてなく、指先が冷たかった)山は冬、季節の変化を体感できました。

左右の木々は樹氷の白、透き通った空の青、針葉樹の緑と落葉樹の黄色、4色の光景で目が輝き興奮状態で楽しめました。特に八ヶ岳が目の前、白く輝き特に赤岳が大きくそびえて見えました。「感動です」今日のゴールは標高2500mでした。風が強く寒さで少し残念でしたが頂上と同じ景色でしょう……心は満たされて慎重に下山してきました。

 

見事な紅葉と樹氷

             みき子Y

紅葉登山第2段は蓼科山です。すっかり秋のこの頃は少し遅いかもしれませんが、カラマツ林が紅葉をした八ヶ岳の全貌の素晴らしさは忘れがたいものの一つです。ビーナスラインに入ると鮮やかの紅葉が迎えてくれました。山頂は雲が掛かっていて臨めません。西高東低の気圧配置の今日は風も強いかもしれないので山頂は様子を見ながら登りましょうということで出発をしました。きれいに整備されていて、落葉を踏みしめながら心地良い空気と、樹林の景色を味わいながら懐かしく歩きました。「幸徳平」という所に着いて見上げれば山頂は真っ白です。昨夜の内に雪化粧になったようでうす。だんだん樹氷も見事になり、見下ろせばこれぞ三段紅葉だ。カラマツの裾野は少し色が悪いですが綺麗です。これで八ヶ岳連峰がくっきりはっきりだと最高なのですが今日は山頂付近に雲が掛かっていました。山頂直下の岩場は風が強く雪が付いていて不安でしたので、ここで引き返しました。山はもう冬です。装備も気を付けよう。思いがけない雪景色に大満足です。

 

初冠雪の山

伸子S

朝の中央自動車道、車窓から見る中央アルプスの山頂付近は心なしか白く見える。あれは雪か?はたまた霧氷か、霜か?論争しながらの道中だった。着いた蓼科山の麓の落葉松は黄金色を過ぎ枯れ色といった感じ。“来るのが遅かったかなー。”兎に角、笹を分けながら登り始める。かなり寒い。歩き出すと暖かくなるだろうと思ったがなかなか暖かくならない、指先は凍えそう。最初の急登を過ぎ、2度目の急登にさしかかる頃(2300m付近)より石の間に白いものが混じり始めた。目を上げると白いサンゴのような木立が現れた。高度を上げるに従いサンゴは太くなり常緑樹(名前は分からない)はモンスター化してきた。振り返ると眼下には陽射しに輝く黄金色の落葉松が広々と広がり、緑の常緑樹に白い雪これぞ三段染!欲を言えばもう少し赤が欲しいかな?思いがけない初冠雪と黄葉の山に登れた。“山には雪が良く似合う。”

蓼科山

英子M

10月体調を崩し体力が心配でしたが先輩方のお誘いにありがたく参加させていただきました。3層のコントラスト(カラマツの黄色、緑、雪の白)の素晴らし絶景を見ることが出来ました。登山道もコナラの葉っぱ、カラカラマツ(錦糸卵?)の葉と変化していきました。そして幸徳平(2100m)からの急登を登っていくと目の前に紺碧の空をバックに蓼科山 山頂が美しく見えました。

「すっ!!ごーーーーい」感謝、感謝、すべてにありがとうございました。

 

蓼科山は冬だった

さつきI

もう山は寒いだろうと思って、ダウンを入れて、

厚手の手袋を入れて、着るものも冬物に、山の上はそれ以上に冬で大変だった。登山口に着き、空気がキーンとして気持ちがいい。丁度いい紅葉、色がつき不思議な世界が広がる。高度をあげ下を見ると、黄色の絨毯が敷き詰めてある様だ。段々登ると、白いものがちらちら残っている。その時も(昨日の夜の雪かなー。)と思っていた。すると木の上に少し樹氷が,登るにつれ、エビのしっぽで真白な冬景色思いもよらず雪山状態、風も冷たく山頂を見上げれば岩が白白、登山道も滑りそう、下山することに、ここまで雪を思っていなかった。(高い山はもう冬なんだー)そういえば、雪の便りをテレビで言っていた。白の世界をもう体験してしまった。太陽に照らされ白く光って綺麗だった。八ヶ岳の山々は山頂が雪景色でした。冬がそこまで、でなくもう冬でした。樹氷がキレイでした。