2023年11月15日 鈴鹿・武平峠~雨乞岳

11月15日(水)、武平峠から雨乞岳山頂を往復した。メンバーはY.Hと私。

6時32分、武平峠Ⓟ出発。肌寒いので上着を着たままザックを背負った。天候は曇り。            登山口から植林帯の中を登って、山腹に刻まれた登山道に入る。前日までに降ったのか、いつもなら、ほとんど流れのない沢筋からも、水が流れる音が聞こえる。足元も、下草がじっとり、落ち葉はびしょびしょに濡れている。周囲の樹林は葉が落ちて、樹木の先の景色の見通しがいい。                        植林帯の上部から、山腹を巻く小さなアップダウンやゴロゴロの小さな沢を跨いで進むと、沢谷峠に出る。小さな流れの脇の広い灌木帯を歩き、クラ谷とコクイ谷の分岐に出る。クラ谷の流れに沿って進む。平坦で広々とした谷いっぱいに樹木が点在する地点から、右から落ちる支沢を跨いで、狭まった深い流れを見下ろしながら左岸を登ると、道は再び沢に降り、流れは消えて、目の前の灌木の間を透かして七人山と山頂の分岐に着く。   

山頂を目指す。侵食が進んで深くえぐられた古い道の左脇に新しくつけられた踏み跡を登る。灌木の間の急登だ。ほんの少し、この二三日の間に降った雪がところどころ、解け残っている。ササの中の踏み跡は、ドロドロで滑り易い。                                                9時21分、東雨乞岳の山頂に飛び出す。風はないが気温が低く、手が冷たい。間近に鎌ヶ岳がくっきりと迫って見える。                                                 ササに覆われた尾根伝いの道を本峰に向かう。この道もドロドロだ。                    9時35分、雨乞岳(1238m)山頂。杉峠、佐目峠、イブネ、クラシ方面、反対側の清水の頭、鎌、御在所方面の眺めがくっきり。昔、丈の高いササを分けて到達した山頂の池は、山頂手前の登山道からも山頂の標識からも丸見えで、驚きも有難みもなくなった。                                                   下山に移る。ササが切れたところからは、並行してイブネの台形の尾根が見える。              七人山の分岐を過ぎ、再びクラ谷に沿って下っていく。ようやく陽が射し始めた。               12時15分、登山口に降りてきた。まばらだった駐車場にはびっしりと車が停まっていた。(洞井孝雄)