本会は、日本勤労者山岳連盟・愛知県勤労者山岳連盟の加盟山岳会です。

2024年7月13日・14日 加賀白山御前峰(2702m)                   HFMC第44期夏山合宿トレーニング

〈日程〉  7月13日(土)~14日(日)
〈目的〉  夏合宿テント泊トレーニング
〈ルート〉 別当出合〜南竜ヶ馬場(テント場)~南竜ヶ馬場~室堂~御前峰~別当出合
〈参加者〉 洞井孝雄(L)、小栗一則(SL)、 I.Y(SL)、T.A、Y.Y、A.S、T.S、M.K
<記録>
  7/13(土)晴れ
   3:35 集合出発
   7:30 市ノ瀬ビジターセンターP着
   7:50 バス乗車・出発
   8:06 別当出合着
   8:10 別当出合登山口発
   8:53 中飯場
  10:50 甚之助小屋 休憩
  12:00 南竜山荘受付 ※テント場手続き
  12:15 南竜ヶ馬場テント場着
  12:30 テント設営完了
7/14(日)曇のち雨
   4:35 テント場発
5:42 トンビ岩通過
6:05 室堂ビジターセンター着
6:20 雨激しく、下山開始
7:46 テント場着
8:05 撤収完了、下山開始。登山道渋滞
8:57 甚之助小屋
10:53 別当出合バス停着
11:15 市ノ瀬ビジターセンター着 (記録:M.K)

初日は好天、2日目は雨

夏合宿前にテント泊のトレーニング山行を計画した。
山域は加賀白山。天気予報は、初日は好天、2日目の午後から少し崩れる予報だった。
参加は、合宿参加組5名と他3名。テント泊初体験のメンバーもいる。
早朝に阿久比を出発。石川県側の市ノ瀬に車を駐め、別当出合までバスで移動。市ノ瀬の駐車場はかなり広いがそれでもほぼ満車状態。三連休初日の人気の山では当然かもしれない。
別当出合でバスを降り、いよいよ山行のはじまり。幕営具と食糧分が日帰り山行より当然重くなる。それと、夏の暑さとの闘いである。幕営地である南竜ヶ馬場までは、約3時間半のコースタイム。
人気の山なので登山者は多い。登山道はしっかり整備されている。
出発から甚之助避難小屋まで2時間40分。水は豊富にあるし、トイレもきれいだ。この小屋から幕営地までは1時間ちょっと。正午にテント受付を済ませる。無人の受付で、幕営料一人800円とアルプスに比べ格安だ。テント場は広いが、すでに8割ほど埋まっている。
トイレも水場も近い所に12時半テント設営完了。これから山頂へ行く案もあるが、4時間はかかる。帰りが5時近くになるため、計画どおり翌日山頂をめざすことにする。明日の天気も午前中は何とかもちそうだ。
かなり早いが、2時40分頃から夕食の準備にかかる。1時間半ほどで早いディナーを終え、片付けてフリータイム。明朝4時半出発を確認して、7時前には就寝。
2日目の朝は、雨は降っていなかったが、歩き始めて少しして小雨がパラつき、雨具をつける。ほとんどガスの中で、景色はみえない。
室堂ターミナル着6時過ぎ。雨脚が強くなる。この天気では何もみえないので、山頂は断念して、室堂で証拠写真を撮って、幕営地へ戻ることに。
7時半過ぎに幕営地着。撤収し、下山にかかる。テントは雨で濡れて重い。雨は強くなったり、弱くなったりで、全身もずぶ濡れになる。私はカッパの下をはいてなかったので、靴の中にも水が入った。久々の雨の中の山行。途中は渋滞。別当出合に11時ちょっと前に無事着。11時15分市ノ瀬着。近くの温泉で汗を流して帰半。
山頂を踏むのは次回に持ち越し。初日好天、2日目雨。経験の浅いメンバーにとっては、これもいい経験になったかと思う。                   (小栗一則)

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