〈参加者〉洞井孝雄(L)、N.Y(SL)、R.O、S.I
〈目 的〉紅葉を求めて
〈記 録〉2024年11月18日(月) 晴れ
06:00 知多半島発
07:30 円空記念館P着
07:50 発
08:26 林道のあずまや
08:30 垢離取り場通過
08:38 屋敷跡通過
09:08 岩屋
09:50 御坂峠着
10:05 峰稚児神社
10:17 御坂峠
10:40 高賀山(1224m)山頂
11:00 下山開始
12:38 登山口着
11月18日、美濃の高賀山に登った。高賀神社奥の高賀の森駐車場から、御坂峠に登り、峰稚児神社を往復し高賀山頂を踏んで、往路を戻ってくるというオーソドックスな計画。メンバーは4人。
6時に知多半島を出て美濃ICで降り、髙賀神社を過ぎ、大きな石の鳥居をくぐって円空記念館の手前の駐車スペースに車を置いた。月曜日なので、円空記念館は休館。トイレを拝借する。本当は、さらに奥の高賀の森の駐車場へ車を上げたかったのだが、林道が陥没しているとかで通行止め。
7時30分、出発。登山口のある高賀の森駐車場までは、舗装された林道を上り、陥没箇所のあるという道路を歩く。
駐車場と道路を隔てて、登山口がある。石ゴロゴロの登山道が始まる。緩やかだが、足も置きにくく、滑りやすい道を、登り切って林道(標高620m付近)と出合う。大きなあずまやが建っている。林道を跨いで山道に入る。
垢離取り場に出、すぐ上で小さな流れを渡る。しっかりした木の橋が設置されている。
石積みの平坦な住居跡らしい場所「屋敷跡」を過ぎる。道は、なだらかだがジグザグに切られた登りになり、再び流れと出合って徒渉。道は右岸から離れて石の段々を登って岩屋に出、右側の灌木と岩の間を縫うように登っていく。見上げると、樹林を透かして青空が覗いている。左右の木々も色づいて、秋真っ盛りである。もう一息、登り詰めると御坂峠である。
9時50分、御坂峠に着く。山頂と峰稚児神社との鞍部でもあり、今登ってきた道の反対側へ10mも下れば舗装道路である。ここからは剣岳が望めるということだが、残念ながら遠くには雲がかかっていて見えなかった。峰稚児神社に向かう。足元にはササが現れる。峠から200mという表示があったが、山での200mは遠い。
峰稚児神社を往復して御坂峠に戻り、今度は高賀山に向かう。なだらかなアップダウンを登っていく。左右の木々は紅葉、黄葉に染め分けられ、歩きながら見上げると、太陽を透かして黄や紅の葉がみずみずしく鮮やかだ。それらを囲んでいる空の青さも素晴らしかった。
10時40分、高賀山(1224m)山頂着。風はなく、能郷白山、蕪山、白山、御岳、さらに北アルプスの眺望がほしいまま、のはずだが、御坂峠と同じように、遠望がきかなかった。
11時。名残惜しいが、下山開始。下りは早い。御坂峠、岩屋、林道(あずまや)を過ぎ、12時38分、登山口に出た。舗装道路を円空記念館の手前まで歩くばかりである。
天候にも季節にも恵まれた一日だった。
(記録&報告:洞井孝雄)