ルート(日付・時刻)
2025年2月11日(火) 雪時々晴れ
5:00半田発~5:56宇賀渓駐車場着 6:20発(林道に雪たっぷり)~6:59遠足尾根登山口(急登ラッセル開始)~8:20遠足尾根・新道分岐(雪が深くなる)~8:45大鉢山分岐~11:15金山尾根分岐~11:28治田峠分岐手前の整備倉庫で休憩(メンバー疲れで撤退を決める)~11:54金山尾根を下山開始(深く腰まで埋まるため金山尾根分岐まで登り返し遠足尾根を降りる)~13:33大鉢山分岐~15:04駐車場着
メンバー
T.S S.H Y.Y C.H 4名
記録
寒波による大雪直後の山行。想像以上の雪だった。駐車場に1番乗り。トレースが無いかもしれないと、不安の中スタートする。林道に入ると20cm近い積雪。標高を上げていくとトレースが消え、テープを頼りにルートを探す。遠足尾根・新道分岐からはさらに雪は深くなる。雪で消されたトレースを足で探りながら進む。金山尾根分岐まで長いラッセルとなる。後ろに他のパーティーつくが声をかけてもラッセルを変わってくれない。疲れ果て、速度が落ちると追い抜いて行く人がでてきてやっと楽になる。治田峠分岐手前の倉庫で休んで、撤退することを決め下山を開始する。金山尾根は人が入っていないため吹き溜まりの雪は腰まであり、這い出るのに一苦労。結局金山分岐まで登り返し遠足尾根を下山した。トレースのついたルートは歩きやすく速い。駐車場に15:04着。山頂アタックをやめる判断、金山尾根撤退の判断を間違うと日が暮れていただろう。

ラッセルのため疲れ果てたメンバー。

治田峠分岐手前の倉庫で風を避けて休憩をする。アイゼンをつけ、「さあ頂上アタックするぞ」と気合を入れたが、メンバーの疲れ方、下山時間を考え撤退することにした。
竜ヶ岳に「ごめんなさい。今日は上までいけません!」と 挨拶をして下山開始。頂上にもガスがかかり始める。

我がパーティーの後ろからついてくる登山者達。
前に出てラッセルしてくれ!
疲れ果てた私達に
「ラッセルありがとう」と挨拶してくれた人が何人かいた。
達成感。気持ちいい!

寒波の影響で いなべの町は、雪の中。

山行で出会った人は15人程度だったが、下山時の登山道にはトレースがしっかりできていて快適に下山できた。
自分たちがラッセルしたルートをみんなが使ってくれたことで誇らしい気持ちになりました。