

【目 的】 3月度定例山行の下見
【参加者】 KH、KT、RO、洞井孝雄
【コース】 葦毛湿原~座談山~神石山往復
【記 録】2025年3月6日㈭ 曇り
06:26 半田発
08:41 葦毛湿原第2P着
08:43 発
08:52 WC
09:02 葦毛湿原入口
09:32 一息峠着
09:49 階段上がる
10:02 二川TV中継所
10:13 座談山(309m)
10:33 船形山のコル通過
10:39 舟形山城跡通過
10:43 普門寺分岐(通行止め)
11:00 神石山(325m)着
11:25 下山開始
12:09 船形山城跡通過
12:32 階段上がる
12:48 風越峠
13:15 登山口に出る
13:20 葦毛湿原第2 P 着 (KT)

花はどこへ行った?
葦毛湿原の駐車場には、平日だというのに止まっている車が多かった。トイレを過ぎ、よく整備された道を進み、看板が設置された入り口から湿原内の木道に入る。木道の左右は土がむき出しになったり、褐色の枯草が広がったりして、緑は見えず、花の兆しもない。
湿原を突っ切って樹林帯の中に入る。雑木が杉の樹林に変わって、緩やかな山道を登り切ると一息峠である。
峠から道は東に折れ、しばらく進むと、尾根に上がる階段が現われる。短いが急な階段を登り切って尾根道をたどっていくと、段状の岩や山腹を巻くようにしてつけられた道になる。尾根上に新幹線に電気を供給する送電鉄塔が設置されている。風を切る音が結構やかましい。鉄塔の基部からは二川、豊橋、湖南方面の見晴らしがいい。
二川のTV中継所に着いた。この辺りはカタクリが多いところだが、まだ葉っぱだけしか見えなかった。
中継所を過ぎ、数分歩くと座談山(309m)である。段状になった山頂は何人かが並んで休憩するのに良さそうだ。眺望もよい。再び登山道に戻って、船形山のコル、船形山城跡を過ぎると、つい一昨年までは通ることができたが、今では閉鎖されてしまった普門寺への分岐を通り過ぎる。道は次第に傾斜を増し、急な段差の登りになる。息が上がりかけた頃に広い神石山(325m)山頂に着く。
「今日は4人だから担いできました」
メンバーが用意してきてくれたラーメンで予期せぬブランチとなる。暖かい食物はありがたい。
山頂で舌鼓を打った後、下山開始。船形山城跡を通過したところにある尾根道とトラバース道の分岐からトラバース道に入り、朝方登った階段の下から、再び尾根に上がって風越峠に出て、葦毛湿原に下った。ひとつも花を見つけることができなかった。春はすぐそこなのに…。 (洞井孝雄)
