2023年10月15日 猿投山 秋の清掃登山

雨上がりの猿投山で

10月15日、猿投山で、秋の清掃登山を実施した。秋の清掃登山は、正確には愛知県連盟の各会合同交流清掃登山という名称だが、長いので、6月第一日曜日に全国一斉に行われる清掃登山(愛知県連では鈴鹿山系清掃登山)を春の清掃登山と呼ぶのに対して、秋の清掃登山と呼んでいる。私たちの会では、毎回、意識的に自然保護の取り組みの一環としての清掃登山の意味や目的をおさらいしつつ、実施してきた。昨年は鈴鹿・野登山で実施したが、今年はフィールドを猿投山に移し、猿投神社から西の宮経由で山頂に向かい、東の宮を回って下山するコースを清掃することになった。

【記録】        
7:55東昌寺駐車場 出発~8:10猿投神社~8:40広沢神社登山口~8:45武田道登山口~10;25西の宮~10:50東の宮~10:58カエル石~11;10猿投山山頂着11:28発~11:42東の宮~11:13大岩展望台~12;00東の宮鳥居前~12:45御門杉~13:10東昌寺駐車場着

前夜から明け方にかけて、激しい雨が降ったが、朝方には弱まった。現地に着く頃には上がるだろうと期待しつつ、半田を出発してきたが、現地ではまだ弱い雨が残っていて、それから1時間近く、細かな雨がしばらく降ったが、やがて完全に上がった。                                      猿投神社奥の東昌寺のⓅでレンタカー三台が合流。参加したメンバー28人は5パーティーに分かれて、それぞれに出発。猿投神社に立ち寄って西の宮を目指す。                              道は舗装道路から田園風景に変わり、樹林帯に入っていく。広沢天神の前で道は武田道と舗装道路に分かれる。舗装道路に沿って七滝めぐりに向かって緩やかに上がって行く。道の脇にはほとんどゴミはないがごくたまに、プラスチックや缶、瓶などが「見つかる」。宝探しの様なものだが、皆無というわけではない。舗装道路の左側に滝めぐりのための歩道や段々が作られている。                                歩きはじめて2時間強、西の宮の入口の鳥居の前に出る。鳥居から急な階段を上り切ると西の宮である。さらに1時間弱で猿投山山頂に着く。雨は上がったが、南アルプス方面はガスがかかっていて遠望はない。気温が低く、汗ばんだ体には少々肌寒く感じられた。                                    全員が揃ったところで、下山開始。東の宮経由で大岩展望台を回って鳥居まで下り、東海自然歩道に入って御門杉を過ぎ、駐車場へと戻ってきた。下りの道にはほとんどゴミはなかった。駐車場で拾ってきたゴミを分別・計量。回収されたゴミは不燃物2.9kg、可燃物3.3kgの合計6.2kgだった。      (洞井孝雄)                            

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