【目的】冬合宿トレーニング(雪上歩行)
【メンバー】小栗一則、R.I、H.C、洞井孝雄
【ルート】小黒川キャンプ場P~桂小場登山口~将棊頭山(往復)
【記 録】4:00半田発~6:25キャンプ場P着~6:35出発(冬期のため林道閉鎖、30分ほどの林道歩き)~7:05桂小場登山口~8:41馬返し通過9:40大樽小屋~10:00胸突き八丁はじまり~10:162,200m休憩 アイゼン着~10:23発~10:436合目~11:41胸突き八丁の頭~12:28将棊頭山山頂着。快晴・微風 木曽駒、御嶽、乗鞍、北アルプスの眺望抜群。12:35下山開始~13:57大樽小屋通過~15:34桂小場登山口~15:57 P着(記録:小栗一則)
12月10日、冬山合宿のトレーニング山行を実施した。小黒川沿いの桂小場から将棊頭山(2720m)を往復する長距離の雪上歩行の計画である。メンバーは4人。
中央道を走り、小黒川キャンプ場前のゲートに着くと、すでにいっぱいの車。準備を終えた登山者たちが出発していく。
明るくなり始めた舗装道路には全く雪がない。天候は晴れ。
30分ほどで桂木場の登山口着。登山道に入り、ジグザグの道を登り始める。
ぶどうの泉の水場を過ぎ、更に樹林の中を1時間ほども登ると、「馬返し」を過ぎる。
大樽小屋では、何人かの登山者が腰を下ろして、アイゼンを着けている。積雪は10~15cmほど。小屋から20分ほど登ると、胸突き八丁が始まる。ここからの登りは結構厳しい。
11時41分、胸突き八丁の頭で一息入れ、森林限界に出る。尾根に上がった途端、真っ青な空に絶景が広がる。
12時28分、将棊頭山着。タイムリミット直前。快晴。間近に、木曽駒、御嶽、乗鞍、遠くは北アルプスの山並み。下山開始。
13時7分、胸突き八丁の頭からは樹林帯の中の下降となる。
13時57分、大樽小屋通過。途中アイゼンを外し、足が軽くなった。1時間半余りで桂木場の舗装道路に降り立った。
行動時間約9時間半のトレーニング山行だった。 (小栗一則 + 洞井孝雄)