〈記録〉
7:15 猪伏山トンネル南入口P到着
7:33 出発
8:13-8;25 登山口。アイゼン着用し発
9:10-9:20 休憩。あと500mと看板あり
9:35 猪臥山頂上着。
9:40 ①雪層観察②雪洞つくり
10:10 祠前でテント設営、雪を溶かし湯を作る
11:35 撤収後、下山開始
12:25 登山口
12:40 駐車場P着 【記録:M.E】
テントでお茶を 雪山入門②(生活技術編)実施!
1月と同じ位置づけ、同じ山域で2月の定例山行を実施した。参加者は12名。
天候は、終日曇り。
駐車場から1時間弱で林道奥の登山口に着く。アイゼンをつけて出発。
途中「山頂まであと500m」の標識のある地点で休憩。道はすぐ上部の森林限界から尾根に出、大きく方向を変えて山頂へと続く。このあたりから山頂部が間近に見える。
雲が流れて、周囲の眺望が見えたり、隠れたりする。遠くの山は雲に隠れて見えない。
山頂周辺の尾根でトレンチを掘り、雪の断面を観察し、弱層の見分け方をレクチュア。会わせて雪洞作りを体験する。
山頂手前の祠の周辺に移動し、雪上のテント設営、テント内に入って、火器を使い、雪を溶かして水を作り、パーティー毎にティータイム。
雪上でテントのサイドロープを固定する竹ペグの実際の使い方、設営時の装備の整理整頓、言葉では簡単だが、それらひとつひとつに注意事項やノウハウ、お作法や気配りなどが求められる。先輩たちから、机上で学習したことをフィールドで実際に学習する機会となった。
登ってくる登山者の数が多くなった。一息入れてすぐに撤収。
時刻はまだ11時半、再びアイゼンを着けて下山開始。登って来た時よりは少し緩んだ雪を踏んで、12時40分、駐車場に戻ってきた。 (K.O&T.H)