2024/2/18 2月定例山行 飛騨高地 猪臥山(1518m) 

〈記録〉

7:15 猪伏山トンネル南入口P到着

7:33 出発

8:13-8;25  登山口。アイゼン着用し発

9:10-9:20  休憩。あと500mと看板あり

9:35 猪臥山頂上着。

9:40  ①雪層観察②雪洞つくり

10:10 祠前でテント設営、雪を溶かし湯を作る

11:35  撤収後、下山開始

12:25  登山口

12:40 駐車場P着              【記録:M.E】  

  テントでお茶を  雪山入門②(生活技術編)実施!         

 1月と同じ位置づけ、同じ山域で2月の定例山行を実施した。参加者は12名。

 天候は、終日曇り。

 駐車場から1時間弱で林道奥の登山口に着く。アイゼンをつけて出発。

 途中「山頂まであと500m」の標識のある地点で休憩。道はすぐ上部の森林限界から尾根に出、大きく方向を変えて山頂へと続く。このあたりから山頂部が間近に見える。

 雲が流れて、周囲の眺望が見えたり、隠れたりする。遠くの山は雲に隠れて見えない。

 山頂周辺の尾根でトレンチを掘り、雪の断面を観察し、弱層の見分け方をレクチュア。会わせて雪洞作りを体験する。

 山頂手前の祠の周辺に移動し、雪上のテント設営、テント内に入って、火器を使い、雪を溶かして水を作り、パーティー毎にティータイム。

 雪上でテントのサイドロープを固定する竹ペグの実際の使い方、設営時の装備の整理整頓、言葉では簡単だが、それらひとつひとつに注意事項やノウハウ、お作法や気配りなどが求められる。先輩たちから、机上で学習したことをフィールドで実際に学習する機会となった。

 登ってくる登山者の数が多くなった。一息入れてすぐに撤収。

 時刻はまだ11時半、再びアイゼンを着けて下山開始。登って来た時よりは少し緩んだ雪を踏んで、12時40分、駐車場に戻ってきた。                       (K.O&T.H)

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